- ハンドル交換って、どれくらいの料金がかかるの?
- 自分で行う場合は、どのパーツが必要なの?
こういった疑問にお答えします。
結論からいうと、ケーブル、ホース、配線類など、すべて交換する場合の費用は、ハンドルをふくめて8万以上はかかります。
※ツーリングモデルは除きます
ハンドルのみの交換であれば、工具、ケミカル、スペースが揃っていれば、自分で交換も可能だと思うので、チャレンジしてみるのも良いと思います。
個人でケーブル、ホース、配線などを交換する場合は、かなりの工数とパーツ、工具が必要なので、しっかりとしたシュミレーションが必要になります。
それでは、ハンドル交換に必要なパーツに、工賃や費用などを詳細に紹介します。
ハーレーのハンドル交換の費用と工賃&必要パーツ
- ハンドル価格:¥5,000
- ライザー価格:¥8,000
とした場合のハンドル交換の費用は、トータルで8万円前後ぐらいはかかります。
パーツ代 60,000円
工賃 20,000円
合計80,000円
有名メーカーのハンドルの場合は、上記価格に上乗せして下さい。
- ライザー
- ヘコミ有りハンドル
- スロットルケーブル
- アイドルケーブル
- クラッチケーブル
- クラッチカバーガスケット
- ミッションオイル
- ハーネス延長キット
- ブレーキライン
- バンジョーボルトステンレス
- バンジョーxx°ステンレス
- バンジョーボルトステンレス
- バンジョーxx°ステンレス
- ブレーキフルードDOT5
■ハンドルのみの交換費用
ハンドルによってはすべて交換しないこともあるので、その場合は工賃が安いショップで6,000~ぐらいになります。
その場合は作業時間は2時間ほどです。
工賃6,000~ + ハンドル代金
有名メーカーのハンドルでなければ、支払額は3万円ぐらいで収まると思います。
スポーツスター以外であれば、1インチより太いファットバー1-1/4以上が、おすすめです。
太いハンドルは圧倒的に迫力がでます。
ハンドルの交換と配線延長を行う場合に必要なシュミレーション
配線延長キットなども販売されているので、しっかりとシュミレーションできれば、ハーレーの構造などがわかるようになるので、交換は楽しい作業になると思います。
- アクセル・ワイヤー、クラッチ・ケーブルの長さを計測する
- バンジョーの角度を決定
- クラッチケーブル外すために、ミッションカバーをあけるので、ミッションオイルやガスケット類の確認
- 配線中通しする場合は、配線のつなぎ直しが必要なので、工具・パーツの確認(通らないケースは穴拡大)
- オイル交換・フルード交換・ワイヤー類の注油の確認
- ガスケット・シールの確認
- マフラー・ガソリンタンク・フェアリング・バッグを外すケースを想定する
はじめての作業でなくても、かなり時間がかかる作業なので、集中力が切れたら休憩をしっかりとって、タンクやパーツなどに傷がつかないように養生もしっかりと行ってください。
チョッパーらしいハンドルの高さは16インチ
ハンドルの高さは迷うと思いますが、チョッパーらしいハンドルの高さは16インチが基準です。
上図のローランドサンズのハンドルは、19インチのキングエイプです。
ほとんどのハンドルメーカーの最大のサイズが19インチぐらいです。
チョロスタイルも19インチぐらいが標準です。
まとめ
ハーレーにとってハンドルはスタイルの象徴なので、ぜひ、多くの情報をあつめ、自分にあうスタイルのハンドルを見つけましょう。
ハンドル交換は意外とコストが掛かり、自分で配線・ケーブル類の交換になると、工具やスペースなど必要となるので、じっくり検討してください。
今日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
ARIGATO BIKE
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