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【ハーレー乗りのファッション】セルビッチデニムの選び方!!

ハーレー ジーンズ
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ハーレーに似合う、カッコよく色落ちするジーンズを欲しいと思っている方に「初めてのセルビッチデニム選びのポイント」をお伝えしたいと思います。

日本には素晴らしいジーンズメーカーが多数あります。

日本のデニムは世界的なブランドからも注目され、ルイ・ヴィトン、サンローランなどのデニムも岡山で作られています。

しかし、メーカーが多すぎて

  • 「まず、どれを買えばよいのか?」
  • 「どういった点を気をつけて買えばよいのか?」

など、迷うと思いますので、サイズや選択方法なども含めて説明します。

私はファストファッションのジーンズをのぞき、インディゴ染めされた本格的なジーンズを50本以上は購入しています。

そんな私が「セルビッチデニム選びのポイント」について、詳しくお伝えします。

初めてのセルビッチデニムの選び方

ハーレー ジーンズ

週2回のツーリングとメンテナンスで履いていれば、半年でこれぐらいは色落ちします。

カッコよく色落ちさせるには毎週ツーリングをする

アイアンハートの色落ち 555S-18ii

ジーンズをカッコよく色落ちさせるために、必要なのは「履き込んだ時間」と「負荷をかける動き」です。

普通に履いていると、週5日間でも1年間はかかります。

週5日間、同じジーンズを履くことは現実的ではないので、通常はキレイに色落ちするまで数年かかります。

しかし、バイク乗りなら毎週2日のツーリングに、メンテナンスなどで履いていれば3ヶ月でいい感じになって、半年で完璧な色落ちのジーンズが完成します。

下図が半年で色落ちしたザ・リアルマッコイズのジーンズです。

ハーレー ジーンズ

今年購入の3ヶ月使用した「アイアンハートのスーパースリム555」(3回洗濯済み)

3ヶ月でもこれぐらいは色落ちします。

アイアンハートの色落ち 555S-18ii

アイアンハートは極厚で色落ちしにくく、さらに全ての糸(横、縦)を染めてある「555S-18ii」でも履き方しだいで色落ちします。

バイクのツーリングやメンテナンスで半年も使用すると、何十時間も強い風や雨にあたり、普通ではありえないほど、早くジーンズが色落ちします。

シルエットで色落ちや疲労、カッコよさが決まる

ハーレー ジーンズ

セルビッチデニムは、1960年台より前のモデルを復刻したジーンズがほとんどなので、基本的には、今のようなファッション用の細いジーンズではなく、労働着として作られた太いジーンズです。

そのため、セルビッチデニムは、シルエットが動きやすいように、股上が深く裾まで太い作りになっています。

リータイプのジーンズは、カウボーイやライダース向けなため、リーバイスタイプと比べれば細いですが、それでも今の基準でみれば太いです。

FLHなどのツーリング系であれば、フェアリングがあるので太くても問題はないですが、ソフテイル・ダイナ・スポーツスターでは高速ではバタついてしまいます。

長距離ツーリングだと、このバタつきが疲労につながるので、こだわりがなければ、今のトレンドの細すぎない「スリムストレート、またはスリムテーパード」のセルビッチデニムがベターです。

ハーレー ジーンズ ハーレー ジーンズ

セルビッチデニムは、忠実に復刻したモデルと、今のトレンドの細すぎない「スリムストレート、またはスリムテーパード」を併用して販売しているので、今のシルエットで、キレイな色落ちを楽しめます。

最初はベーシックなデザインがおすすめ

ハーレー ジーンズ

レプリカジーンズはベースが昔のシルエットなので、どのメーカーも同じようなシルエットになってしまいます。

そのため、各メーカーは個性を出すために、ヒップポケットなどに派手なデザインを入れていることがあります。

しかし、初めてのセルビッチデニムであれば、シンプルなモデルをおすすめします。

デザインが強いと、トップスやアウターに合わせるのが難しくなってしまいます。

デザインがあるジーンズは2本目で検討し、1本目はシンプルなベーシックなモデルが良いと思います。

購入時に気をつけるサイズ選び

ハーレー ジーンズ

購入時に気をつける重要な点の一つに、サイズ選びがあります。

オーバーサイズで履くと、キレイな色落ちにならずに、のっぺりとして色落ちになってしまいます。

体にあっていればハッキリとした、ひげやあたりができます。

ネットで購入するさいに、洗濯前後のサイズ「XXcm」というように記載されているので、自分の持っているジーンズとサイズの確認をしてください。

いつも履いているのは「XXインチ」だから、という理由で購入はしないでください。メーカーごとにサイズは異なります。

店頭で購入する場合は、店員さんがどれくらい縮むかを把握しているので、「これぐらいのサイズが良いですよ」とアドバイスをもらえます。

キレイに色落ちにするためには、ジャストサイズで履くことが重要です。

迫力のあるジーンズにするには、最初の洗濯が大切なので、こちらの【アタリが強いジーンズ】にするには最初の洗濯が重要も読んでみてください。

アイアンハートの色落ち 555S-18ii
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ハーレーに似合うおすすめのジーンズメーカー

最初に購入するには、もっともシンプルでベーシックなシルエットで、メジャーなメーカーを選ぶのベストです。

以下の3つのメーカーは日本製セルビッチデニムを語る上で、絶対に外せないメーカーです。

このメーカーが生まれなければ、セルビッチデニムはなかったと言っても過言ではなく、その影響はリーバイス・リー・ラングラーに及びました。

セルビッチデニムで歴史に残るメーカー
  • セルビッチデニムの完璧な生地を作り上げた「ドゥニーム」
  • 日本製セルビッチジーンズは「ステュディオ・ダ・ルチザン」から始まった
  • 世界に日本製セルビッチデニムを有名にした「エヴィス」

上記の3大メーカーに加え、現在では外すことはできない「ウェアハウス」「フルカウント」と勢いのある「桃太郎ジーンズ」の、今のトレンドの細すぎない「スリムストレート、またはスリムテーパード」を紹介します。

ドゥニーム スリムストレート

ハーレー ファッション

当時のジーンズを、忠実に再現できる糸を開発したのがドゥニームです。

現在のセルビッチデニムの生地は、すべてドゥニームが開発した生地がもとになっています。

それほど、ドゥニームが研究開発した生地が、「当時のジーンズを忠実に再現できた」といえるまで引き上げ、世界的に日本のジーンズは有名になりました。

ドゥニームの設立からあるのは「XXデニム」ですが、この「スリムストレート」は、生地は同じ「XXデニム」タイプで、シルエットは細めになっています。

細めといっても、極端な細めではなく、バイク乗りにちょうどよい太さで、疲労につながるバタつきがなく、シルエットがキレイなモデルです。

ステュディオ・ダ・ルチザン SD-103 15OZ

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日本で最初のセルビッチジーンズを作ったのが、ステュディオ・ダ・ルチザンです。

このSD-103は、海外で人気に火がつき日本で販売になったジーンズです。

シルエットのキレイな「スリムストレート」です。極厚の15OZの生地を使用しているので、強度がありながらも野暮ったさが全くないジーンズです。

私もタイト系のモデルを持っていますが、シルエットが綺麗で、無骨なアメカジという感じではなく、洗練されたデザイナーズ系に近い感じがあります。

エビスジーンズ 2000T スリムテーパードフィット

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海外で、日本のセルビッチデニムを有名にしたのがエヴィスです。

常に挑戦を続ける世界的なメーカーです。

ヒップポケットのかもめペイントで、派手なイメージが先行しがちですが、エビスジーンズは非常にスタンダードで、質実剛健な作りをしています。

時間のかかる色落ちが特長で、生地は間違いなくトップクラスです。

2000Tはタイト目のスッキリとした「スリムテーパード」で、今まで太さで躊躇してた方でも満足できるベーシックなシルエットです。

かもめペイントを外すこともできます。

私は20年前からエビスを購入してますが、今も変わらず王道のジーンズ作りをしています。

ウェアハウス Lot1001

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ウェアハウスは「ヴィンテージを超えた」と言われているメーカーです。

シルエットはスリムタイプではないですが、おそらくジーンズ好きが1本選べと言われたら、このウェアハウスの1001を選ぶと思います。

それほど、この1001ジーンズの色落ちは素晴らしいです。

フルカウント 1108XX ストレートヘビーオンス

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フルカウントは、履き心地が柔らかなジンバブエコットンを使用しています。

その中で定番モデルの中で、バイクに合うのが「スリムストレート」の1108です。

しかもこの1108は、通常より厚い15.5ozの生地を使用しています。

細身で厚い生地だと動きにくいと思うかも知れませんが、そんなことはありません。

フルカウントはジンバブエコットンを使用しているので、見た目と生地の厚さと異なり、柔らかい履き心地のためストレスを感じさせません。

フルカウントのジーンズのラインナップは、スマートに履けるジーンズで作られているので、ハードになりすぎないバランスの良いジーンズです。

桃太郎ジーンズ 0201 特濃インディゴスリムストレート

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ドゥニーム・ダルチザン・エビス・ウェアハウス・フルカウントは老舗のメーカーですが、勢いのあるセルビッチジーンズメーカーが桃太郎ジーンズです。

桃太郎ジーンズは、JAPAN BLUEという、生地商社がプロデュースしているので、生地の綺麗さに定評があります。

この0201はキレイ色落ちはもちろんですが、全体的にすっきりした「スリムストレート」で、初めての方にも、違和感なく履けるオススメのジーンズです。

それでいて、濃いめのインディゴで生地は厚いです。

まとめ

ハーレーに似合う「初めてのセルビッチデニム選びのポイント」をお伝えしました。

以下にポイントをまとめています。

セルビッチデニムのポイント
  • ツーリングやメンテナンスで使用すれば、早くキレイに色落ちさせられる
  • ジャストサイズだと、キレイにハッキリとした色落ちをする
  • 最初の1本目は「シンプルなデザイン」「スリムストレート、またはスリムテーパード」を選ぶ
  • 老舗のドゥニーム・ダルチザン・エビス・ウェアハウス・フルカウントに、勢いのある桃太郎ジーンズが最初の1本におすすめ
  • 目が肥えたら、他の細めのジーンズや、気になるメーカーを購入する

ジーンズとバイクの相性は良いので、自分の好みのジーンズを履き続けると素晴らしい色落ちをしてくれます。

迫力あるジーンズにするための洗濯方法は、こちらの【アタリが強いジーンズ】にするには最初の洗濯が重要の記事に詳細を書きましたので、読んでみてください。

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今日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

ARIGATO BIKE

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