死んだら誰が証明する？
バイカーにはドライブレコーダーは必ず必要です。
事故の後、説明のために警察署に行くと、相手の都合のよい説明がされていて、こちらの主張が通じにくいことがあります。
理由は ”バイクだから”
「まさか」と思うかもしれませんが、これがありえます。
- 先入観、偏見によって、私たちバイカーは不利
- ドライブレコーダーは自分・家族・他人の為に絶対に必要
警察、検察はデジタルカメラは改ざんできるため、証拠能力としては不完全としていますが、裁判でドライブレコーダーが有効なのは証明されています。
しかも、今回紹介するドライブレコーダーを白バイ隊員が使用しています。
このドライブレコーダーの特徴
- ワンアクションで、フルハイビジョンの映像が撮れる
- 充電タイプなので、電源の供給が絶たれる心配はない
- 外せるので、事故後のすべての状況を録画・録音できる
事実を確実に証明しましょう。
「バイクだから過失が高い」は、絶対に納得できません。
どのようなドライブレコーダーが良いか？
価格が安く、取り付けが容易で、ワンアクションで録画開始できる、高画質のドライブレコーダーが必要です。
防水・防塵・耐震・忘れていても録画される確実性
ドライブレコーダーに求める条件
- 撮りっぱなしが出来る（古い映像は順に消され、最新の映像が残るループ機能）
- ワンアクションで録画開始できる
- 衝撃時のイベント録画がある、または上記のループ機能がある
- 電源供給が容易
- おこづかい程度で買える
NGなのは
- 撮りっぱなしが出来ない（古い映像を消さないと、最新の映像が録画されない）
- 録画開始まで２アクション以上
- 衝撃時のイベント録画がない、ループ機能もない
- 電源コードが抜けると録画が停止される
- 高い
アクションカメラは厳しそうです。
アクションカメラの良くない点
電源ボタンON → 設定ボタン → 録画可能時間確認 → 録画開始ボタン → 録画が開始されたことを確認。
このアクションの多さが ”録画されていない” リスクを高めてしまいます。
その他にも
- 撮影時間が短い
- 電源コードの指し忘れ
- 古い映像の消し忘れ
- 確認し忘れ
バイク用に合わせるには、防水・防塵・耐震・ハンドルマウント・電源確保などのために、多くのアクセサリーが必要です。
すべてをそろえると、ハイエンド・ドライブレコーダーの価格を大きく超える。
もちろん高くても良い人は構いませんが、普及を考えるとコストは低いほうが広がります。
後ろ方向のドライブレコーダーの必要性
必要性は低いと思います。
停止中に追突されれば、過失は追突車です。
前方方向の過失がドライブレコーダーによって証明されていれば、ほとんどのケースの過失を立証できると思います。
後方カメラも付けるとなると、ハード・ソフトウェアともに複雑になり、確実性を減らしてしまうので大きなメリットはないと思いますが、ETCで有名なミツバから高額ですが良さそうなのがリリースされました。
最上位機種になると前後カメラに、GPS付きになるようで良いと思います。
白バイ仕様のヘルメット装着型ドライブレコーダーBS-8aレビュー
私はヘルメット装着型のドライブマン BS-8aを選びました。
実売2万円前半です。
各有名メーカーからバイク用のドライブレコーダーが販売されています。
ユピテル バイク用ドライブレコーダー BDR-2 WiFi 実売45,000円前後
デイトナ バイク用ドライブレコーダー DDR S100 実売18,000円前後
アサヒリサーチ バイク用ドライブレコーダー BS-8a 実売2万円前半
上記のメーカーは信頼性があり、多くの口コミがあるので、ぜひ検討してみてください。
もし、ドライブレコーダーを購入したら、私たちバイカーに役立つレビューをしてください。
安全な情報はバイカー同士で共有するのが理想です。
ヘルメット装着型ドライブレコーダーを選んだ理由
ヘルメットにつけられる充電タイプのメリット
- 配線処理が必要ない
- バイク複数所有でも、バイクに必要なパーツはない
ヘルメットから外せば、すべての状況を録画・録音できる
- 当事者どうしの話し合い
- 警察との話し合い
- 現場検証のすべて
ドライブマンBS-8aは警視庁と共同で開発され、白バイ隊員が現在使用しているので、非常に信頼性が高く証拠になりやすい
しかも実売2万円前半なので、おこづかい程度で購入できる。
充電バッテリーで8時間録画も大きいです。一日に8時間も走ることは私はないので十分です。
しかし、充電タイプは充電していなければ、録画できません。
充電は絶対に必要です。
私はヘルメット置き場に、電源タップを用意し充電できるようしています。
ヘルメットを取る際に、充電されていることが確認できるようにしています。
充電完了していなければ、ツーリングはしない。
良い点
ボタンが２つのみで、ワンアクションで録画開始される
- 録画開始・停止ボタン
- LEDボタン
外部にあるボタンは2つのみです。
録画開始ボタンは、ウィンドジャマー（風切音）をかぶせ、冬用のグローブからでも確実に押せます。
録画開始・停止は同じボタンです。
開始と停止で、音とバイブが異なるので、開始と停止を間違えることはありません。
ヘルメットかぶってから、「あれっ録画開始させたっけな？」となっても、ボタン押せば、録画開始したのか、停止したのか、はっきりわかります
もうひとつのLEDボタンは、録画開始中でないと押しても反応はしません。
LEDボタンは押しても、録画が停止されることはありません。
ただLEDが光るだけです。
録画ファイルが５分ごとに作成される
録画ファイルが５分ごとに作成されます。
巨大なファイルから、事故の瞬間を探す手間がはぶけます。
録画ファイルを提出する場合に、一部を切り取る必要がなく、パソコン操作に自信がなくても、事故映像が写っているファイルを選べば良いだけなので、間違いがおこりにくい。
説明書を読まずに、なにも設定せずに、ボタンを押せば録画開始できる
初期設定で録画開始できるので、充電さえすれば、すぐにドライブレコーダーとして使用できます。
パソコンを得意としていなくても、全く問題ありません。
TV・パソコンモニターにつなげなくても、録画開始できます。
悪い点
カメラ方向が、おおまかにしかわからない
- ヘルメットを装着したさいに、どの方向の映像がとれるのか、おおまかにしかわからない
- TV・パソコンモニターを接続しないと、正確な方向が確認できない。
ヘルメットをかぶるたびに、バイクのミラーで、カメラの方向が正しいかの確認が必要です。
カメラにふれたぐらいで、簡単に動くわけではありません。
ですが、手で方向を調整ができるため、なにかに強く接触すれば、カメラの方向が変わる恐れがあります。
私は乗る前と、走行中にミラーでカメラの方向を確認しています。
動画再生
録画した動画を再生するのは、ファイルをダブルクリックするだけで、簡単に再生されます。
一日のツーリング動画をいっぺんにみるには、別途、動画編集ソフトウェアが必要です。
その場合は、5分おきにファイルが作成されているために、すべてのファイルをつなげる必要があります。
わたしはフリーソフトウェアのUniteMovie（無料）を使用しています。
動画編集ソフトは、フリーのものがたくさんあると思っていたのですが、けっこうないんですね。
UniteMovieを選んだ理由
- 無料
- Windows10で使用できる（7・Vista・XPも使用できる）
- ファイルをつなげる・わけるを簡単にできる
- エンコード時に劣化しない
使用方法・ダウンロード先：https://mikasaphp.net/unitemovie.html
UniteMovieでファイル結合し、必要な箇所をカットした動画はyoutubeにアップロードしました。
いろんなシチュエーションで撮影しyoutubeへアップロード
昼と夜を同じシチュエーションで録画しました。
元町ストリートの石だたみ・みなとみらいのトンネル・横浜駅西口駅前通りのひとごみ・第三京浜道路の高速
昼の動画
夜の動画
昼と同じ場所を録画しています。
まとめ
私たちバイカーは、偏見や先入観で不利です！
絶対に真実を証明しましょう！
ドライブレコーダーで、絶対に不利な立場にならないようにしましょう！
ヘルメット装着型のドライブマンBS-8aは、
説明書なんて読まないよ
設定なんてめんどくさい
パソコンもカメラも詳しくないよ
というかたにも、確実に高画質で安定した録画ができます。
- たったボタンのひとつで、録画開始できる
- 録画開始したのか、停止したのか、音と振動で確実にわかる
- 走行してからでも、録画開始しているか確認できる
充電してボタンひとつ押せば、確実に録画できるので、ドライブレコーダーとして全ての条件を揃えていると言ってよいと思います。
ご自身で簡単な編集ができれば、ツーリングの景色をyoutubeにアップしたり、他のバイカーにみせたりして、かなり楽しめると思います。
他のメーカーは専用のソフトウェア付属で、再生・編集できたりするので、この点は見劣りますが、実売２万円前半で、警視庁共同開発で白バイ隊員が使用しているという、安心感と安定感は、他のメーカーにはありません。
何より確実に録画できフルハイビジョンなのが、一番のメリットであり、ドライブレコーダーにもとめる絶対条件です。
どんなドライブレコーダーでも良いので、購入をしたら、私たちバイカーに役立つレビューをしてください。
安全な情報はバイカー同士で共有するのが理想です。
今日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
ARIGATO BIKE
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