9月2日(土)に、横浜・赤レンガ倉庫イベントエリアに、ハーレー2018年ソフテイルモデル、全て展示されました。
非常に涼しくゆっくり見れました。
全てのモデルのレビューではなく、個人的にガラッと変わった、ファットボブにフォーカスします。
かなり攻めた、専用パーツ盛りだくさんのファットボブ
これ、実際みたらめちゃくちゃかっこいいですよ!!
ツインサスのダイナフレームから、ソフテイルフレームのモノサスへ、大胆に変更されましたが、ファットボブのポリシーは、しっかり守られているように感じました。
2灯のヘッドライトから、横長のアグレッシブなLEDライトへ
またがっている方は、私ではないのですが、おそらく165cmぐらいの男性です。足つきは良いですね。
かなりいかつく、エクストリーム的でマジで非常にカッコ良いです。
SSばりのモノサスペンション
サスペンションは、ツインサスからモノサスへ変更(全てのソフテイル(旧ダイナ))国産SSのような、しっかりした容量を確保したモノサスですね。
ツインサスが、アイデンティティのダイナからの変更なので、見た目は残念ですが、走りは旧ダイナを凌駕すると思います。ツインサスにこだわりが無く、走りを追求するタイプなら大満足できそうです。
気になるエキゾースト・マフラー
かちあがったマフラーで、太さ・迫力・バンク角確保で、今までのハーレーでは採用されなかった本気のマフラーです。エキゾーストは、ステンレスの焼けたイメージで、めちゃくちゃカッコ良いです。
マフラーのクランプも、今まで通りでスリップオンの装着可能です。最近の国産車はマフラーの交換できないようエキゾーストと一体型なので、心配でしたが心配は不要です。カーボン調のマフラーとか似合いそうです。
倒立サスペンション・ダブルディスクブレーキ・フローティングローター
倒立サスペンションに、大径セミフローティングローターもファットボブ専用です。ハーレーのサスペンションのポリシー(フロント柔らかく、リア硬め)が変わっていれば、社外サスペンションに交換なんてありえないですね。そう感じさせる本気の攻めたフロント周りです。
ネックフレームめっちゃゴツいです
フレーム剛性65%向上・シャーシ全体の剛性も34%向上・最大17kgの軽量化の、謳い文句は伊達ではなさそうです。その下の画像は他のソフテイル(モデルは忘れました)
オイルクーラー
容量しっかりしていて、夏場も安心できるサイズです。
O2センサーはナローバンドですね。フルコンへは今まで通りワイドバンドへの加工が必要です。
ナンバーステー
ドゥカティ・ディアベルのような、洗練さはないですが、どんな振動にも、びくともしないしっかりしたステーです。このステーだけで、ハーレーらしさを感じられますね。
個人的には、早く試乗してみたいです。見た目では相当な性能アップ、攻めたデザインは評価出来ますが、ハーレーは乗らないと、全くわからないので試乗してみたいです。
ディーラーメカニックから聞いた変更点とと4バルブエンジンについて
個人的なイマイチな点
- タンクが18.9リットルから13.6 リットル
- リアサスペンションのダイヤル式が車体右側でカッコよくない(車体左側にして欲しかった)
- オイルクーラーが水冷エンジンのラジエーターに見えてしまう(周りの樹脂を外せばオイルクーラーアピールできるかな?)
- O2センサーがナローバンドで広範囲な制御できませんというのがわかり残念
- カーボンスチール製フレームの切り貼りが出来るのかわからなかった(これは私のリサーチ不足ですね)
今日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
ARIGATO BIKE
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