- リチウムイオンバッテリーって軽量で放電に強いとか、メリットばかり聞くけど、デメリットはないのかな?
- 真冬はセル回るまで時間かかるっていうけど本当?
- サンダンスのリチウムイオンバッテリーのVOLTMAX(ボルトマックス)は、真冬でも一発でエンジン始動できる?
こういった疑問にお答えします。
私は過去にスポーツスター、ソフテイル用に「SHORAIのリチウムイオンバッテリー」と、V-ROD用に「ハーレー純正鉛バッテリー」使用していました。
どちらもメリット、デメリットがありました。
- リチウム:数ヶ月放置でも一発でエンジンがかかるが、気温が10°以下になると極端に始動性が落ちてエンジンがかからない。バッテリーを活性化させ、エンジン始動するまで5分ほどかかる。
- ハーレー純正鉛バッテリー:スポーツスターだと一か月放置でバッテリーが上がってしまう、しかし気温が低くても充電されていれば、一発でエンジンがかかる。
リチウムバッテリーの持ちは良いけど冬の始動性の悪さ、冬でも一発でもかかるが一か月で上がってしまう純正鉛バッテリー。
このデメリットを限りなくなくしたのが、サンダンスが開発したリチウムイオンバッテリー「VOLTMAX(ボルトマックス)」です。
VOLTMAX(ボルトマックス)はスポーツスターで2ヶ月間放置し、充電も一度もせずに一発で始動でき、ソフテイル用に購入したVOLTMAX(ボルトマックス)も気温1°の真冬の深夜でも一発でかかりました。
しかもソフテイルはクランキングの重いTC110です。
サンダンスが開発したリチウムイオンバッテリー「VOLTMAX(ボルトマックス)」は、バッテリー上がりの心配も少なく、冬の始動性の悪さもほぼなくなった。
ハーレー純正のリチウムバッテリーは使用したことありませんが、サンダンスのVOLTMAX(ボルトマックス)は理想のバッテリーと言っても良いと思います。価格は52,800円です(2020/02/10)
寿命も2倍は持ち、日常における補充電もほぼ不要なので、日常的に乗っていればメンテナンスフリーと言っても良いと思います。
サイズも鉛バッテリーよりも2回りほど小さいため、ETCや車検証なども収納可能です。
現在販売されているものは1種類で、スポーツスター(04~)と同サイズでかなり小型されています。
加えて600回転(三拍子)のアイドリング時でも13.2V以上をキープしているので、三拍子でのバッテリー上がりの心配も皆無です。
従来の鉛バッテリー用の充電器でも充電可能です。
※トリクルは不可
シーテックでリチウムバッテリーの充電する方法は、バッテリーチャージャーをコンセントに繋ぎ、まず最初にスノーモードにしてからバッテリーに繋げれば充電が開始されます。充電が終われば放電されるまで充電されません。
充電状態がボタン一つで確認できるため、テスターを使わなくても状態が把握できる。
ハーレー純正リチウムバッテリーを使う機会がありましたら、ぜひ比較してみたいと思います。
サンダンスのVOLTMAX(ボルトマックス)の登場でリチウムイオンバッテリーは、短期のバッテリー上がり、始動性の不安は完全に過去のものになりつつあります。
今日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
ARIGATO BIKE
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