ハーレーの新しいカスタムスタイル「ネイクドバガー」について紹介します。
ネイクドバガーは2018の夏ぐらいに、EPIC MOTO(https://epic-motorcycle-parts.com/)が、ツーリングモデルをストリップにして、走りにふったスタイルのことです。
画像元:https://epicmotoco.com/pages/gallery-01
今までのツーリングモデルのバガーと違い、外装をエクステンションして迫力を出すのではなく、まったく真逆のカスタムで、外装を取り外し、走りに徹底したバガースタイル。
ツーリングモデルを自分でカスタムした人なら、気づいていたかもしれませんが、ストリップにすると、ツーリングモデルは圧倒的な大きさで、迫力があります。
いつか、こういうスタイルが来るのではと予感はしていました。
ツーリングモデルが大きい理由は、ラバーマウントなのでエンジンとフレームに隙間が多く、大きなフェアリングや、サイドバックなどをつけるので、フレームが他のビッグツインよりも一回り大きく作られています。
現在、ビッグツインで唯一のツインサスモデルは、ツーリングモデルのみ。
そして走りに徹したネイクドバガー。
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旧ダイナ乗りが乗り換えることもありえますね。
しかし、バガーはカスタム費用がかかるイメージがありますが、EPIC MOTOでは、すでに2009年以降のツーリングモデル(TC・M8)にボルトオンで合うキットを、3種類発売しています。
まず、スターターキットで、リア周りのパーツがすべてキットされていて、価格は2,893.95ドルです。ざっくり45万円ぐらいでしょうか。
スターターキットの内容は、サブフレームにリアカウル、サイドカバー、リアサス、テールライト(オールインワン)にハーネス・ボルトナット関係などが含まれています(ツーリングモデルはサブフレームを外せる)
しかも、ツーリングモデルの2009年以降のツインカムから、ミルウォーキーエイトまでボルトオンでつきます。
つまり、簡単にネイクドバガーに変えられ、ノーマルに戻すことも可能ということです。
(加工は必要ないとHPには書かれていますが、多少の加工は必要だと思います)
さらに、ステージ2キット(4,999.95ドル≒75万円)になると、スターターキットに加えて、フロントカウル(2種類から選べる)に、ヘッドライト、フロントフェンダー、チンスポイラー、ダッシュパネル、ナンバーブラケットなどがキット化されています。
細かいボルトナット類、メッシュなども含まれています。
下の画像まで一気にカスタム可能。
こちらのステージ2も、2009年以降のツーリングモデル(TC・M8)にボルトオン。
2種類目のフロントカウルは、デューロトラッカーナセル
ツーリングモデルでカスタムするなら、ロードキングがベストになるのでしょう。
しかし、スターターキットのリア周りだけ変えて、フットボードからミッドステップに変更したら、どのモデルもかなりかっこよく、楽しく走れると思います。
ツインカム・ミルウォーキーエイト対応で、これだけ新しいカスタムスタイルが出たのは、なかなかの衝撃ですね。
しかも、ツーリングモデルは、FXRの流れをくむフレームなので、間違いなくかっこいい。
やはりハーレーのカスタムは無限大です。
今日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
ARIGATO BIKE
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