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ハーレーはサスペンション交換で劇的に乗り心地がよくなる!

スポーツスターおすすめのサスペンション
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  • サスペンションで乗り心地をよくしたり、走行性能をあげたいんだけど、どうしたら良い?

こういった疑問にお答えします。

バイクの乗り心地や走行性能に関わるのが、サスペンションです。

ハーレーのサスペンション設計は、大陸的な乗り味を優先しているために、日本の交通事情にはあっていません。

ハーレーのサスペンションを強化する

日本は、都市部のストップアンドゴーや急勾配の多い山間部があるため、プリロード調整しても解決しない場合は、サスペンションの交換が必要なケースがほとんどです。

サスペンションを考えるときは、以下のようにイメージするとわかりやすいです。

ハーレーおすすめのサスペンション

バイクはスプリングの上に乗っかって走行するので、この前と後ろでスプリングの硬さや、柔らかさが異なると、安定せずに乗り心地が悪くなります。

  • 安心したコーナリングができない
  • ブレーキ時のフロントサスペンションの沈みこみ
  • フロントブレーキが効かない

こういった症状はハーレー特有のものではなく、たんにサスペンションが日本にあっていないだけです。

日本にあうサスペンションに交換すれば、フロントフォークで重いハーレーを余裕もって受け止められ、タイヤがしっかりとグリップするようになります。

サスペンションを交換すれば、自然体でリラックスして風景を楽しめるツーリングになります。

それでは、ノーマルサスペンションの特徴やおすすめのサスペンションを紹介します。

日本にまったく合わないハーレーのノーマルサスペンション

ハーレーのおすすめのサスペンション

ハーレーのノーマルサスペンションは以下の特徴があげられます。

  • フロントサスペンションが、柔らかすぎる
  • リアサスペンションが、硬すぎる
この状態でデコボコ道を走る
  • フロントサスペンションは柔らかいのでデコボコで縮み、もとに戻るまえにまたデコボコで縮みます
  • リアサスペンションは硬いので、すぐにもとに戻ります。
ハーレーのノーマルサスペンションの特徴

デコボコ道を抜けたら、フロントだけが下がっていることになります。

これが純正の状態です。

コーナリング中は前後サスペンションが、同じように沈むから安定した姿勢を保てます。

どちらかが沈みきっていたら、ギャップを拾った場合に転倒のリスクが高くなります。

ハーレーのフロントサスペンションでブレーキ性能を上げたい場合は、こちらのハーレーのフロントサスペンションを強化するとブレーキも強化される!をチェックしてみてください。

サスペンションはフロント・リアともに交換する

サスペンションの役割として下記があげられます。

  1. 車体の姿勢を保つ
  2. 路面凹凸による突き上げショックの緩和(乗り心地の向上)
  3. タイヤの駆動力をスムーズに路面に伝える(トラクションの向上)
  4. 制動力の向上

サスペンションを変える時はフロント・リアともに一緒に変え、同じ姿勢になるようにセッティングすることがベストです。

同じ姿勢になっているかどうかの確認は以下です。

ハーレーのサスペンションのポイント
  1. シートに座った時に、フロント・リアともに、同じタイミングで縮むか?
  2. シートから立ち上がった時に、フロント・リアともに、同じタイミングで水平に戻るか?

この時、どちらかのサスペンションが先に縮む、または伸びるという場合はセッティングが合っていません。

ハーレーのおすすめのサスペンション

ハーレーのおすすめのサスペンション

フロント・リアサスペンションは同じメーカーで揃えたほうが、性能を引き出せセッティングも出しやすいです。

調整をするショップもベストなセッティングを見つけやすくなります。

ハーレー用サスペンション

下記のサスペンションメーカーであれば、細かい要望にも満足するまで、しっかりと対応してくれます。

そのほかにも、サスペンションメーカーは多くありますが、サポート面やアフターパーツの面で不安があるので省いています。

■オーリンズ:http://ohlins.czj.jp/moto/Products/HD.html

■サンダンス トラックテック:http://www.sundance.co.jp/

■ナイトロン ツインショックシリーズ:http://www.nitron.jp/

ハーレーのおすすめのサスペンション

■ハイパープロ:http://www.acv.co.jp/hyperpro/

ハーレーのおすすめのサスペンションメーカー

ビチューボ ミルウォーキー用 FRサスペンション:https://sygnhouse.jp

ビチューボ ハーレー サスペンション ミルウォーキー用

■レーステック:カスタムショップに問い合わせしてください

上記のサスペンションであれば、どのような仕様でも的確に答えられます。

サスペンションのプリロードは初期荷重の調整

ハーレー サスペンション プリロード調整

サスペンションの初期荷重を調整するのが「プリロード」です(pre-load)

工具を使用しスプリングにあらかじめ負荷をかけ、自分の体重にあった初期調整をします(サグだし)

体重50kgと80kgで、同じサスペンションを使用するので、調整しないと全く乗り心地がことなり性能も発揮してくれません。

変化
締める
  • ストロークが浅くなり、車高が高くなる
  • 足つきがわるくなる
  • リアの車高が高くなり、フロント荷重が増加し、リア荷重は減少する
  • 前下がりの姿勢で、コーナーリングでオーバーステア傾向となる
緩める
  • ストロークが深くなるり、車高が低くなる
  • 足つきがよくなる
  • リア車高が低くなり、フロント荷重が減少し、リア荷重が増加する
  • 後ろ下がりの姿勢で、コーナーリングでアンダーステア傾向となる
  • ブレーキなどで、上下変動が大きくなる

※乗ったときの沈み込みが変わるだけで、サスペンションの長さが変わるわけではありません。

サスペンション交換したショップで「サグ(初期荷重)を調整してください」と伝えれば合わせてくれます。

まとめ

ハーレーのサスペンションは設計ポリシーを変えない限り、日本での走行は不満が残ると思います。

ミルウォーキーエイトのソフテイルも同じで、フロントにコシがなく、リアのストロークが少なく硬いです。(TCよりか、だいぶマシになった)

ハーレーの最大の魅力はエンジンで、その魅力を安心して引き出すために足まわりをカスタムが必要です。

ビッグツインの低速トルクでゆったり走っても、スポーツスターのように鋭く加速しても楽しめるバイクです。

ぜひ、気持ち良く走れるハーレーにしましょう。

ブレーキに不安がある場合はこちらの、【ブレーキ強化】ハーレー専用キャリパーは強力で安心して止まれると、ハーレーのフロントサスペンションを強化するとブレーキも強化される!を読んでみてください。

 

今日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

ARIGATO BIKE

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